【オアハカ旅行記①】ミシュラン掲載『Zandunga』実食レビュー|おすすめB&Bホテル宿泊記

カンクンからオアハカへ移動してきました。街の雰囲気が一気に変わり、カラフルでフォトジェニックな景色が広がるオアハカ。死者の日の飾りつけがとにかく可愛くて、歩くだけで楽しいオアハカ旅のスタートです。

前回の記事:【カンクン旅行記③】朝ヨガ・ビュッフェ・お部屋時間を満喫してオアハカへ移動

カンクンからオアハカへ移動|現金はATMキャッシングが正解

カンクン空港からオアハカ行きの便へ。
オアハカは街の両替所はどこもレートが悪く手数料も高いようで、カンクン空港でATMキャッシングすることにしました。

カンクン空港の奥のほうにあるATMコーナー。右はずっと修理中で使えず。左はどうもうまくいかず。2回目のトライで真ん中の機械でキャッシング成功!

カンクンとオアハカは時差がマイナス1時間。日本とは15時間差。疲れが出始めて、出発から到着まで意識朦朧…。

オアハカに着いてから荷物を受け取って、空港出口右手にあるタクシーカウンターへ。相乗りだと半額になるとのことで、せっかくなのでそうしてみることに。

支払いをすると係の人がタクシーを案内してくれました。タクシーにはすでに4組ほど旅行客が乗っており、私たちは最後の方に降りる組で、到着までは通常より少し時間がかかりました。まあ、値段相応という感じ。

B&B「La Casa Carlota」にチェックイン|5室のみの小さなブティックホテル

今回の宿泊先は、オアハカの安全エリアに位置するB&B「La Casa Carlota」。

このピンクの建物です。死者の日の飾りつけが可愛い!

お部屋は全部で5室ほどのこじんまりとした感じ。インテリアが可愛くて、清潔感もあって落ち着く空間。

ホテルのエントランス。朝食もここでいただきます

オアハカは素敵なB&Bがたくさんあることで有名みたい。B&B=Bed & Breakfast と言うくらいなので、美味しい朝食も付いています。


虫が不安だったので、日本から持参した蚊除けスプレーとゴキブリ対策スプレーでしっかり予防。メキシコのホテルはゴキや蚊との戦いらしく、日本から持参してよかった。

ホテルにも蚊よけスプレーが。ということは、やはり出るんですね‥と思った瞬間

ミシュラン掲載の人気レストラン「Zandunga」で夕食

19時の予約でミシュラン掲載レストランZandungaへ。


向かう道中の街並みがとにかく美しい…!石畳とカラフルな建物が続き、さらに死者の日のデコレーションが至るところに。歩いているだけで写真を撮りたくなるスポットだらけです。

骸骨が街中に(笑)

レストランに到着!中は死者の日仕様で、鮮やかな飾りつけが。

レストランだけでなく雑貨屋さん・お洋服屋さんも併設しています
入り口にはマリーゴールドがたくさん。
可愛いフォトスポット

テラスに案内してもらいました。黄色を基調とした店内、上をみると綺麗な月が見えました。

まずはお通しのようなスパイシーなお肉とトルティーヤをいただきました。そして、メスカル注文。

お通しのビジュじゃないな
メスカルには口に塩がたっぷり塗られているみたい。私はそれが苦手でした(笑)かなりしょっぱい!

牛肉のトラユーダ

牛肉をチーズが挟まったトルティーヤに挟んで、自由にトッピングしながら食べる!
一品頼んだだけなのに食卓が一気に豪華になりました

牛肉がほろほろ。トッピングも楽しめるのでパクパク食べれちゃいます。牛肉だけで食べても十分美味しい。

豆のスープ

色味がインパクト大!あずきのような紫と茶色を混ぜた、日本では見ない色。
アボカド、揚げたトルティーヤの皮など食感の違いも面白い!食べ進めるほど「美味しい」が更新される感じ。

エンパナーダ

これがZandungaの名物。パン生地のような生地の上に粗挽きのお肉がのった料理。
チーズ、ピクルスの酸味、スパイスが絶妙で、いろいろな味がまとまっています。初めて食べる味。これは感動でした。

やはりミシュランだけあって全体的に満足度が高い…!
ただし夜は本当に冷えるので要注意。テラス席だったのもあって、最後の方は震えるほど寒かった…!(笑)あたたかい羽織は必須です。

ホテルでメスカルを一杯

ホテルに戻るとウェルカムのメスカルが。旦那さんが飲んでいましたが、体があたたまると言っていました。


初日からオアハカの空気と食文化に触れて、ワクワクが止まらない1日になりました。