アメリカン航空(American Airlines)で羽田→ロサンゼルス→カンクンへ向かう際のトランジット(乗り継ぎ)体験記です。
前回の搭乗レビューに続き、今回はロサンゼルス国際空港(LAX)での乗り継ぎ手続き・注意点・感想をまとめました。
ロサンゼルス国際空港(LAX)に到着!まずは入国手続きへ
ロサンゼルス国際空港に無事到着。
アメリカン航空で羽田からカンクンへ向かう場合、トランジット先のロサンゼルス(LAX)空港で、預け荷物を受け取り、再度手続きが必要でした。
空港のスタッフの方によると、
「アメリカは関税検査の関係で、乗り継ぎでも一度荷物をピックアップする必要がある」とのこと。
ちなみに、帰りの便は同じアメリカのダラス経由でトランジットしたのですが、そこでは預け荷物の受け取りは不要でした。なぜだろう?
MPC(モバイル・パスポート・コントロール)レーンでスムーズに入国!事前申請が便利
入国時は、夫が事前に申請してくれていたMPCレーンを利用。
この事前申請のおかげで、入国は驚くほどスムーズでした。
MPCアプリから申請するもので、活用をおすすめします!
https://apps.apple.com/jp/app/mobile-passport-control/id1520656722
荷物をピックアップ→ターミナル4へ移動
入国審査を終えたら、まずは預け荷物(スーツケース)のピックアップ。
ここまでは特に迷うこともなく、案内に従って進めばOKです。
※このとき、スーツケースのタグは絶対に外さないこと!タグがないとスムーズに再預けができないようでした。
荷物を受け取ったら、一旦出口へ行きます。降り立ったターミナルは5で、次のフライトはターミナル4なので移動します。

ターミナル4はどこだ?と思いつつ、少し歩くと「Transit(乗り継ぎ)」と書かれた通路が出現!同じ便に乗っていたであろう人たちも、そのレーンへ行くのでひとまずついていく。
すると、預け荷物(スーツケース)を再度預けるエリアがあり、スタッフの方たちがタグを確認しながら仕分けをしています。
「今ここはターミナル5だけど、ターミナル4から出発する飛行機に、無事に荷物は乗るのだろうか・・・?」と若干心配になりつつも、一旦スーツケースを預けました。
身軽になって、次の出発ロビーのあるターミナル4へ進みます。

手荷物検査・出国審査を経て、再び出発ゲートへ
荷物を預けたら、再度手荷物検査と出国審査を受けます。

無事に通過したあとは、出発ゲートへ。ここまでで約1時間ほどかかりました。
アメリカ経由はちょっと大変?ESTA申請の手間と費用
夫とはこんな会話をしていました👇
- 「アメリカ乗り継ぎって、手続き多いね」
- 「トランジットだけでもESTA必要なのがちょっと面倒…」
- 「でもアメリカ経由以外だと時間かかるし、これしかないね」
そう、アメリカを経由するだけでもESTA申請が必要。
現在は申請費用が約5,000円ほどかかります。
正直ちょっと高いですが、避けて通れませんね。
出発ロビーの物価に驚愕…!水とサラダが高すぎる
せっかくだから軽食でも、と思って出発ロビーを見てみると…
サラダが約3,000円、ドリンクも1本1,000円近く!
物価の高さにびっくり。


結局、我々は持参したペットボトルに空港のウォーターサーバーで水を汲み、節約モードで過ごしました(笑)

いざ搭乗
カンクン行きの飛行機は、30分くらい遅れて出発。座席はこんな感じ。画面はなく机のみ。


まとめ
初めてのロサンゼルス経由カンクン行きでしたが、
- 荷物の受け取りがあること
- ESTA申請が必要なこと
これを事前に理解しておけば、まあまあ快適なのではと思います。
アメリカン航空のクルーも親切で、案内も丁寧。初めてでも割と迷わずトランジットはできたのはよかったです!(その後、ロストバゲージすることもなく無事にカンクンでスーツケースをピックアップしました)
次回は、カンクン到着編をお届けします!